３月２９日（金）、避難訓練を実施しました。

施設長からの指示で広域避難作戦の開始です。

先ず、避難先のめぐみ園に連絡を入れ了解を得ます。

次いで、携帯品（救急箱、携帯電話、備蓄品等）を準備し、利用者を公用車（マイクロバスやワンボックスカー）に案内します。

避難計画書に基づいたルートを通り、途中富士学園とめぐみ園に電話連絡を入れながら、無事めぐみ園に到着しました。

車内では、５段階ある『警戒レベル』や富士学園が所属する『内野・中の原地区土砂災害ハザードマップ』の話を交えて、今回の広域避難の必要性を勉強しました。

職員の本番宛らの真剣な表情に答えて、利用者の方々も車両への乗車などスムーズに案内を受入れられていました。とても有意義な訓練となりましたが、実践する日が来ませんように。 

奇しくも今日（３月２９日）は、佐賀県の桜の開花が発表されました。避難訓練を無事に終え、緊張の糸が切れホットした私たちは、帰路を干潟よか公園まで足を延ばし、桜の花見を楽しみました。標本木では開花したばかりですが、ここは粗満開に近い花を楽しむことが出来ました。避難訓練から花見まで充実した一日となりました。